とこなつブログ

タイにいます。主にバンコク生活と育児日記。

3歳の娘と私 トイレトレーニング備忘録

 娘のトイレトレーニングは終わってしまえばまさに「喉元過ぎれば」で完了して問題なくできるようになった今、詳細についてはあまり覚えていない。トレーニングはどんな事をしていたのか、全く忘れてしまう前に記録に残しておきたいし、トレーニングで悩んでいるお母さんにとって少しでも参考になればと思いブログに書きたかった内容です。私自身もいろんな人のブログを読んで参考にしたり、励みにさせてもらった。


娘のトイレトレーニングのスタート地点を思い起こすと簡単に、これっていいにくい。だって保育園に通っていたころ(当時1歳時クラス)は先生から「娘ちゃんはトイレ組ですよ」と言われ、それまで家でしているところを見たことはなかったのでびっくりした。
そして、ちょうど「トイレ組」になったころにタイ行きも決まったので新しい環境に慣れてからトレーニングも再開しようと思っていた。いざタイに来て環境に慣れ、さぁトレーニングを始めようと思っても保育園時代に頼っていた保育のプロもそばにいないし、トイレトレーニングなんて何をどうしたらいいのかわからないし。結構困惑していたことはよく覚えている。
先輩ママに「どうしてた?」と聞いても苦労しなかったと返事が来た時は、私こんなに苦労しているのに全然参考にならん。聞かなきゃよかったと思ったり。また「とにかくおしっこしたい?」と聞いていたという人もいて、娘の性格を考えると難しそうだなと思いつつやってはみたもののやはり。。。という結果になったりで、だらだらとトレーニングを続けていた。

そんな時、2015年8月(娘当時3歳1ヶ月)にバンコクで爆発テロがあってよく行っていた公園も警戒区域になり外出できなくなったのでこの際、トイレトーニングに徹しようと私は心に決めた。


その際、友達からの情報で知ったサイトがとても参考になった。
これは具体的なトレーニング方法を知るのに有効的だった。

www.babycenter.com




娘も3歳になって自分の気持ちも話せるようになったし、小手先の仕掛けだけじゃ釣れない幼児になっていたので、彼女のやる気を引き出すにはどうしたらいいんだとひたすら考えた。考え、ネットで検索して効きそうなやつをやったりダメだったり。トライアルアンドエラーの繰り返し。
けど、こうやって娘を観察して、傾向と対策を考えて実践する。こう書くとちょっと対人間ではない感じだけど、徹底的に娘の気持ちを考え、何が好き?何か嬉しい?に思いを馳せていたのはとても良い時間だったと思う。おしっこができるようになるのは私じゃなくて娘。という大前提を忘れずに、娘という目の前の相手のことを思うことが大切なんだなと。もしかしたら今までの自分にはそこがたりてなかったんじゃないか。とも思ったりした。


結果的には外出せずに取り組み始めて1週間でおしっこもうんちもトイレでできるようになった。


私が娘に対してしたことは、


・まずはトレーニングパンツ(履くのを嫌がったらノーパン)で過ごして、トイレのタイミングを知る


・トイレに行きたい時の娘の行動、様子、サインを知る


・【環境整備】トイレに座るもの嫌がったから、できないけどトイレに座りたくなるような仕掛けを用意する。
 ◉トイレに好きなキャラクターの絵を描いてはる
 ◉座った時にだけ遊べるシールを用意する
 ◉座ったらめばえをみる など

・トイレに行きたそうな時の声がけを工夫する
 トイレ行こう、おしっこでるよね。だと逆効果
 娘がおしっこしたそうな時に感じていることを代弁するような気持ちで「お母さん、なんだかおしっこしたくなってきたなー、トイレ行こうかなー」で娘も「トイレいく」といってできるようになった

・おしっこがしたいという時の脳と体の仕組みについても調べてみた。

・自分自身の時のトイレトレーニングを思い返してみた(ほとんど記憶にないけど)

など

今は外出時、一時保育の時も問題ないし、タイの和式トイレもこの前できた。
夜もお漏らしは最初の1週間くらいで夜中のトイレはきちんと私を起こしてくれる。
などクリアすべきところはクリアできている。まだまさかの事態に備えて外出時の着替えは一式もっているけど使ったことはない。

娘が0歳の時から保育園に行くことになった時はトイレトレーニングも保育園中心かもな。と思っていたけど突然決まったタイ行きで自分は専業主婦になり、娘のトイレトレーニングに向きあって、娘もトイレできるようになったことは、タイに来て一番の収穫だと言ってもいいような気持ちになっている。

というお話。